簿記2級の基礎知識から試験対策まで、学習の流れに沿って整理した総合ガイド
このページでは、ブログ内の簿記2級関連の記事を、商業簿記・工業簿記それぞれの理解の流れに沿って一覧でまとめています。
「どこから勉強を始めればいいかわからない」
「論点ごとのつながりを理解したい」
「商業簿記と工業簿記を効率よく進めたい」
という方は、このページを学習の道しるべとして活用してください。
※記事は順次追加・更新しています。
スタートガイド
簿記2級の学習を始める前に知っておきたい基礎知識や、合格までの学習の進め方をまとめています。
3級からステップアップする方も、2級から学習を始める方も、まずはここから簿記2級の学習全体の流れを確認しましょう。
まずはここから|簿記2級とは?合格するためには?
簿記2級の試験範囲や難易度、3級との違いを理解し、これから学ぶ内容の全体像を把握します。
また、2級は「理解する順番」や学び方が重要です。合格に向けた学習の考え方や進め方も確認しておきましょう。
- 簿記2級とは|商業簿記と工業簿記の全体像
- 商業簿記とは|簿記2級で学ぶ内容と全体像
- 工業簿記とは|簿記2級で学ぶ原価計算の基本
- 簿記3級と2級の違い|求められる知識レベルとは
- 簿記2級の知識|実務でどう活かされるのか
- 簿記2級は難しいのか|3級との壁を乗り越えるポイント
- 簿記2級に必要な考え方|暗記から理解する学習へ
- 簿記2級独学合格|学習計画の立て方
商業簿記講座|企業会計の中核
企業の取引から決算まで、商業簿記の各論点をつなげながら、実務にも活かせる知識を体系的に学びます。
※☕の記事は実務コラムです。
商品売買と収益認識
商品売買・棚卸資産
- 売上原価対立法とは|商品売買の記帳方法を学ぶ
- 総平均法とは|平均単価による商品の評価方法を学ぶ
- 移動平均法とは|仕入れのたびに変わる平均単価を学ぶ
- 商品の評価とは|棚卸減耗損と商品評価損を学ぶ
収益認識
5. 収益認識とは|売上を計上するタイミングを学ぶ
6. 収益認識の特殊論点とは|割戻しや返品権付き販売を学ぶ
サービス業の会計
7. サービス業の会計とは|役務収益と役務原価を学ぶ
☕
現金預金と債権債務
現金・預金
- 現金過不足とは|現金過不足の原因と処理を学ぶ
- 銀行勘定調整表とは|当座預金の不一致原因と修正仕訳を学ぶ
手形・債権
3. 手形の裏書・割引とは|手形売却損の計算と仕訳を学ぶ
4. 電子記録債権・債務とは|発生・譲渡・決済の処理を学ぶ
5. 不渡手形とは|手形が決済されない場合の処理を学ぶ
6. 手形の更改とは|手形の書き換えと利息の処理を学ぶ
電子記録・その他
7. 営業外受取手形とは|商品売買以外で生じる手形の処理を学ぶ
8. 債務の保証とは|保証債務と保証債務見返の処理を学ぶ
☕
有価証券
- 有価証券とは|種類と特徴を学ぶ
- 有価証券の取得・売却とは|基本の仕訳を学ぶ
- 端数利息とは|公社債の利息計算を学ぶ
- 売買目的有価証券の決算とは|時価評価と評価損益を学ぶ
- 満期保有目的債券の決算とは|償却原価法を学ぶ
- 子会社・関連会社株式の決算とは|原価法を学ぶ
- その他有価証券の決算とは|評価差額の処理を学ぶ
- 有価証券の翌期首処理とは|洗替法と切放法を学ぶ
☕
固定資産・リース・引当金
有形固定資産
- 有形固定資産の取得とは|建設仮勘定・割賦購入の処理を学ぶ
- 圧縮記帳とは|国庫補助金を受け取った場合の処理を学ぶ
- 有形固定資産の買換えとは|下取りがある場合の仕訳を学ぶ
- 有形固定資産の除却・廃棄とは|不要になった固定資産の処理を学ぶ
- 固定資産の火災・滅失とは|火災で失った固定資産の処理を学ぶ
- 減価償却とは|定率法・生産高比例法の計算方法を学ぶ
- 固定資産の売却とは|売却損益の計算と仕訳を学ぶ
その他の固定資産・関連論点
8. 無形固定資産とは|のれん・特許権・ソフトウェアの処理を学ぶ
9. 研究開発費とは|研究開発にかかった支出の処理を学ぶ
10. リース取引とは|利子込み法・利子抜き法の処理を学ぶ
11. 引当金とは|将来の費用・損失に備える会計処理を学ぶ
☕
純資産・税効果・外貨・本支店
- 株式の発行:設立・増資時の処理と諸経費の計上
- 剰余金の配当と処分:利益準備金の積立計算
- 合併:吸収合併時の諸資産・負債の受入れとのれん
- 外貨建取引:取引発生時、決済時、決算時の換算
- 為替予約:振当処理による会計処理
- 税効果会計:一時差異(引当金・減価償却等)の調整
- 株主資本等変動計算書:純資産の変動項目の表示
- 本支店会計:本店・支店間取引と合併財務諸表の作成
☕
連結会計
基礎構造(前提理解)
- 連結会計の概念:企業集団と支配の概念
- 連結貸借対照表の合算:親・子個別B/Sの単純合算
- 資本連結(支配獲得時):親会社の投資と子会社の資本の相殺消去
☕連結と実務の違い
仕訳・基本処理(最重要ゾーン)
- のれんの計上と償却:投資消去差額の処理と期間配分
- 非支配株主持分:100%未満所有時の処理
- 連結第2期以降の開始仕訳:前期までの修正事項の再振替
- 子会社利益の振替:非支配株主への利益の按分
- 配当金の相殺:親・子会社間の配当金の受払い消去
- 成果連結(売上・売上原価):内部売上高の消去
- 成果連結(債権・債務):売掛金・買掛金等の相殺消去
- 内部取引の未実現利益消去(ダウンストリーム):親から子への販売利益消去
- 内部取引の未実現利益消去(アップストリーム):子から親への販売利益消去
- 貸倒引当金の修正:内部債権に係る引当金の消去
- 連結損益計算書の作成:税金等調整前当期純利益までの算定
- 連結株主資本等変動計算書の作成:連結上の純資産変動の表示
☕
応用・頻出論点(試験得点ゾーン)
製造業
- 製造業会計:工業簿記と連携した製品の決算処理
工業簿記講座|原価の世界を理解する
製造にかかる原価の集計から計算まで、商業簿記とは異なる工業簿記の考え方と原価計算を体系的に学びます。
工業簿記の基礎と一巡
基礎を疎かにすると後の論点で混乱するため、まず全体像を固めます。
- 工業簿記の本質:商業簿記との違いと原価計算の目的
- 原価の諸分類:形態別、製品との関連別、操業度別の分類
- 工業簿記の一巡:勘定連絡図の流れをマスターする(最重要基礎)
☕
費目別計算
原価の3要素(材料・労務・経費)の集計を学びます。
- 材料費①:購入原価の算定と材料副費の予定配賦
- 材料費②:材料消費額の計算(先入先出法と総平均法)
- 材料費③:予定消費単価と材料消費価格差異の処理
- 労務費①:賃金支払額と当月消費額の調整(未払分の処理)
- 労務費②:直接工と間接工の仕訳、予定消費賃率
- 経費:支払経費・月割経費・測定経費・発生経費の分類
- 外注加工賃と棚卸減耗費:経費特有の処理
☕
個別原価計算と製造間接費
【重点項目】 差異分析は試験の頻出論点です。
- 製造間接費の実際配賦:配賦基準の選択と計算
- 製造間接費の予定配賦:予定配賦率の設定
- 配賦差異の分析①:シュラッター図による予算差異と操業度差異
- 配賦差異の分析②:有利差異・不利差異の仕訳と勘定記入
- 個別原価計算の基礎:製造指図書と原価計算票の作成
- 仕損費の処理:補修指図書を発行する場合の処理
- 部門別個別原価計算:部門を跨ぐ個別生産の原価集計
☕
総合原価計算
【最重点項目】 第4問のメイン論点であり、工程別や仕損処理が合否を分けます。
- 単純総合原価計算:平均法と先入先出法による月末仕掛品の算定
- 仕損と減損①:発生点(始点・途中・終点)による処理の違い
- 仕損と減損②:度外視法の計算手続
- 工程別総合原価計算①:累加法の仕組み(前工程費の振替)
- 工程別総合原価計算②:非累加法の計算
- 組別総合原価計算:異種製品の大量生産
- 等級別総合原価計算:同種製品でサイズが異なる場合の等価係数
- 直接材料の追加投入:工程の途中で材料を投入する場合の処理
☕
標準原価計算
【重点項目】 差異分析の種類が多く、混乱しやすい箇所です。
- 標準原価カードと原価標準の設定
- 差異分析①:直接材料費差異(価格・数量)と直接労務費差異(賃率・時間)
- 差異分析②:製造間接費差異(4分法による能率差異の把握)
- 標準原価の勘定記入:シングル・プランとパーシャル・プランの違い
☕
直接原価計算とCVP分析
【重点項目】 第5問での出題率が非常に高い論点です。
- 直接原価計算の基礎:C/VP損益計算書の作成
- 固定費調整:全部原価計算との利益差額の調整
- CVP分析①:損益分岐点売上高と安全余裕率の計算
- CVP分析②:目標利益の算定と高低点法によるコスト分解
☕原価管理のリアル
決算・本社工場会計
- 製造原価報告書(CR)の作成:P/Lとのつながり
- 本社工場会計①:工場元帳の独立と未達取引の処理
- 本社工場会計②:内部利益を含まない振替仕訳の完成
☕
簿記2級のつまずきポイント&重要論点まとめ
簿記2級で多くの人がつまずきやすい論点や、理解しておきたい重要論点をわかりやすく整理した記事一覧です。
「解き方は覚えたけれど、なぜそうなるのか分からない」を解消しながら、商業簿記・工業簿記の理解を深めていきます。
- 連結会計が理解できない本当の理由
- 工業簿記が急に別物に感じる理由
- 精算表で混乱する原因
- 問題を解いても点が伸びない理由
- 連結の仕訳がわからない
- 工業の差異分析が混乱する
- 固定資産の税務とのズレ
- 標準原価の考え方が入らない
- 本支店・外貨の整理ができない
実務につながる勉強法|理解を深めて実力につなげる
簿記2級の学習内容を理解するだけで終わらせず、問題演習や復習を通じて実力につなげるための勉強法をまとめています。
2級は論点同士のつながりを理解しながら学ぶことが重要です。
自分の学習状況に合わせて、必要な勉強法を取り入れてみてください。
学習進捗チェック|どこまで理解できているか
簿記2級の学習内容をどこまで理解できているか、論点ごとに確認できるチェック項目です。
商業簿記や仕訳、決算整理の理解度を確認し、次に復習すべき論点や学習の進め方を判断するために活用してください。
- 商業簿記の理解チェック
- 仕訳レベルの理解チェック
- 決算整理の理解チェック
簿記2級の次はどうする?
簿記2級を学んだあとに、次に何を学ぶべきか、どのように知識を活かすべきか迷う方に向けて、次のステップや学び方の方向性を整理しています。
上位資格へのステップアップや、実務で簿記・会計の知識を活かす方法など、自分に合った次の学び方を考えるために活用してください。
▶ 簿記2級の次とは|
プロフィール|簿記の勉強が続く理由と私の挫折しない仕組み
子育て・仕事をしながら学び直しを続ける中で感じたことや、このサイトを作った理由をまとめています。
学び方に迷ったら|note記事まとめ
忙しい中でも学びを続けられるように、考え方や仕組みづくりをまとめています。
※外部サイト「note」のマガジンです/随時更新・一部有料記事あり

